そうだ、久しぶりに個人事務所の一人ミーティング、しよう!

 

「そういえば、最近、
個人事務所 LunaX の一人ミーティング、
やっていないなぁ…。」

出勤途中の電車内で、ふと気づいた。
ならば、今日の仕事帰りにやってみようか。

<LunaX のサテライトオフィス>
と勝手に決めている近所の珈琲店に
その日の仕事帰りに駆け込んだ。

「一人ミーティング」でやったことは…。

コンダクター/ビリーフリセット®アドバイザーの末広康三(すえひろ やすみつ)です。

 

滞在時間は、閉店までの1時間ほど。

行って、
注文して、
飲んで食べて、
ボーっとして、
お会計。

やったことは、これだけでした。

21-014 一人ミーティング

 

えっ? それって、ただのお茶の時間では??

傍から見たら全くその通りなのですが、

「一人ミーティングができて、よかった!!」
と、ウキウキした気分で
満足している自分がいました。

 

自分で勝手に「ハードル」を吊り上げていた??

なぜならば、
平日の夕方に一人ミーティングするなんて、

・家族に気が引ける
・今度の週末になるまで待とう
・今やっても、意味がないかも…

などなど、
勝手に思い込んでいた自分がいました。

 

でも、今回は違いました。
「今日は、一人ミーティングしよう!」
と決めたことで、

「そんなこと、ありえない!!」

と、今まで自分が勝手に吊り上げていた

「心のハードル」

を、ぐっと下げることができたからです。

 

そして、「珈琲店に行く」
という行動をとったことで、

「○○だから、できない!!」

と決めつけて、
自分自身をがんじがらめにしていた制限から、
自分を解放することができたからです。

 

設定したハードルの高さを下げ、
行動することで制限をクリアしたからこそ、

「やってよかった。」「満足した。」

という心持ちが得られたのでした。

 

「できない・無理だ」と決め込んでいるのは、この私

「そんなこと、ありえない!!」
「○○だから、できない!!」

このようにして、私たちは
知らず知らずのうちに自分に制限を作り、
自分自身で勝手にハードルを
高く設定し続けていく傾向があります。

それは、どのようにして生まれてきたのか?

 

やんごとなき事情があって、
その時の自分を守るために、
自分のしたいことを諦めたり、
認めて欲しかったことを我慢したり
したのかもしれなません。

だが、似たようなことが起きたとき、
そのことが習い性になってしまい、
よくよく検討もせず、

「あ、それ、前回と同じパターンだ。」
「やらないほうが、メリットあるな。」

などと、自分を守るために
自動的に決めつけてしまっている。

 

だから、またその次に似たようなことが起きても、
自分が嫌な思いをすることを回避
(自分にとってメリットが出るように)
するため、オートマチックに

「そんなこと、ありえない!!」
「○○だから、できない!!」

と決めつけて、
それに従って行動しているのです。

 

そう。
「できない・無理だ」
と決め込んでいるのは、
他でもない、この私だったのです。

 

「決めて、行動した」結果、得られたものは?

行って「良かった」、
注文して「良かった」、
飲んで食べて「良かった」、
ボーっとして「良かった」、
気持ちよくお会計できて「良かった」。

安心感
満足感
達成感

これらを感じられただけでも、
「一人ミーティング」をした価値がありました。

 

『ビリーフリセット®心理学』と出会い、

『心のしくみ』

について学んでいる日々ではありますが、
今回の体験から、改めて
自分自身の内面(心のしくみ)について、
気づきを得ることができました。

 

「そんな自分でもいい。」

と、自分にOKを出すことができた
今回の「一人ミーティング」。
これが、このミーティング最大の
収穫だったのかもしれませんね。

 

 

投稿者プロフィール

末広 康三
末広 康三
 <すえひろ・やすみつ>
 現役の小学校教師としてバリバリと仕事をこなしてきたが、ある朝、突然動けなくなり「強制終了」を体験。職場復帰後、友人経由で転送されてきた「とあるブログ」をきっかけに自己探求に目覚め、「心のしくみ」についての学びをスタートさせる。
 現在、小学校勤務のかたわら、これまでの経験を活かし、[心のしくみ]や[人としてのあり方・生き方]を先生・保護者・子どもたちに伝えていきたい」という願いを実現すべく、カウンセラー・セミナー講師を目指し修行中。

詳しいプロフィールはこちら。
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