この秋に行ってきた「フルムーン旅行:神社巡り」の初日。この日は、先に紹介した『大神神社(奈良県)』に加え、大阪府の3つの神社をお参りしてきました。
『安倍清明神社』と『阿倍王子神社』(大阪府阿倍野区)
こちらも、実は13年前に訪問していて、今日はその「お礼参り」。
昼食をとった「あべのハルカス」のすぐそばにある、阪堺電車の天王寺駅前(電停)に移動。ここから3つ目の東天下茶屋(電停)で下車します。
まずは、『安倍清明神社』にお参りします。京都市上京区には『清明神社』がありますが、ここ大阪にある『安倍清明神社』は、陰陽師安倍晴明の生誕伝承地として伝えられています。
そして、同じ通りを50メートルほど南に歩くと、『阿倍王子神社』があります。こちらは、「熊野権現第二王子社」とのことで、かつては和歌山県の熊野神社に詣でる人々が立ち寄った所だそうです。
どちらも、住宅地の中にある小さな神社ですが、街の中に溶け合っていて、ひっそりと、しかしながら折り目正しい雰囲気を醸し出していました。
「お礼参り」が無事に済んだところで、もう一つ訪れたい神社へと向かいました。
カタカナ表記しかできない!? 『サムハラ神社』(大阪府西区)
まず、「サムハラ」とはどういう文字を書くのか?
神社の看板と、お守りの袋に書かれた文字をご覧ください。
「サムハラ」とは、文字にしたり口で唱えたりすると、不思議なパワーが宿るとされている言葉だそうです。
・戦国大名の加藤清正が、刀に「サムハラ」の文字を刻んだお陰で難を逃れた。
・戦争中、防空頭巾や出征兵士に送る千人針などに「サムハラ」の文字を書き、危難除けとした。
・サムハラ神社の指輪やお守りを身に着けていたところ、九死に一生を得た。
などなど、たくさんのエピソードがあるそうです。
そうそう、境内の隣に大阪府警の機動隊の建物があるのも、何か通じるところありそうですね(「弾除け」という意味で…。)
今回お参りした『安倍清明神社』と『サムハラ神社』は、今や「大阪のパワースポット」として人気が高いそうです。
特に『サムハラ神社』は都会の中にある小さな神社でしたが、参詣者が途切れなかったことが、それを証明しているといえるでしょう。
本当はもう一つ、訪れたい「大阪のパワースポット」があったのですが、時間切れで行けませんでした。
ということで、これは次回のお楽しみにしたいと思います。
(この項、<その3>へと続く。)
投稿者プロフィール

-
<すえひろ・やすみつ>
現役の公立小学校教師。神奈川県生まれ。これまで2,000人以上を直接指導。
40歳代後半、家庭では自身の子どもの不登校を経験し、仕事では「うつ」を発症。職場復帰後、大塚あやこ氏が提唱する「ビリーフリセット心理学®」と出会い、関心のあった「心のしくみ」についての学びを深める。
現在、小学校勤務と並行して、『心理の視点を取り入れて<問題>を俯瞰し、見つめ直してみる』という手法を教育・家庭・仕事に生かすべく、現場での実践や学習会・講演会などを行っている。
・ビリーフリセット®シニアアドバイザー
・企業研修ファシリテーター
(一般社団法人ビリーフリセット®協会 認定)
詳しいプロフィールはこちら。
最新の投稿
- 2025年1月7日未分類子どもがとったその行動 ⇒そうせざるを得なかった『理由・背景』に目を向けてみる
- 2024年12月26日未分類もう、『自分にダメ出し』しなくていい! 子どもと向き合うヒントは『自分と向き合うこと』にあった!!
- 2023年11月12日未分類「秋土用」・・・『頭・心・体』を整えるきっかけにしてみた
- 2023年10月9日未分類思い出のフルーツとの思いがけない再会。その意外な一面を知ってさらにビックリ!!