思い出のフルーツとの思いがけない再会。その意外な一面を知ってさらにビックリ!!

真っ赤な実をつけた大木に出会いました。

この木の実の名は、『ザクロ』です。

思い出のフルーツ『ザクロ』

『ザクロ』を初めて手にしたのは、小学校高学年。

校庭の隅にあった大木の真下に、見たこともない大きな赤い実が。

近寄ってみると、中には真っ赤で小さな粒が、無数に。

一緒にいた友だちと顔を見合わせ、

無言のまま、その粒をひとつ、恐る恐る口へ…。

・・・

・・・

初めてのフルーツの味に衝撃を受け、

まだいくつか落ちていた実をかき集め、夢中で平らげた。

そして、

「このことは、内緒にしておこう。」

と、固く(?)約束して家路を急いだ。

翌日、学校の図書室で、こっそり図鑑を調べると、

この木の実の名は『ザクロ』であることが判明。

でもその以来、
この木に赤い実がついているところを見た記憶がない…。

まさか、こんな身近で思い出深い『ザクロ』と再会できたなんて!!

でも、私にとっての驚きは、さらに続いたのです。

食べるだけではなかった! 『ザクロ』の新たな一面を発見!!

さて、大人になってから『ザクロ』について耳にしたことは、

・抗酸化物質が豊富で、栄養価が高く、健康に良いこと

・実を煮詰めてシロップにすると、
　デザートやカクテルなどに適していること

など、効能や美味しさなど、

「食」に関することが多かったです。

確かに、あの味は、未だに忘れられない!!

そこで、ふと、

「実を食べる以外の活用法もあるのでは？」

と思い、調べてみると…。

・美容と健康に活用

　ザクロの抗酸化物質は肌にも優れていることから、

　ザクロマスクやザクロオイルにして、　

　肌にパックしたり塗布したりすると良い。


・花瓶の飾りとして

　ザクロの実は、見た目も魅力的。

　花瓶に入れて飾ることで、季節感あふれるインテリアに。

この辺りまでは、なるほどなぁ、と受け止めていたのですが、

こんな内容もありました。

・子宝や安産のシンボルとして

　ザクロは、一つ一つに種が入った実が沢山なることから、

　古くから子宝の吉木としてあがめられる。

　実や絵を飾る、待ち受け画面にする、と良いらしい。

ザクロの実は、食べるだけでなく、

様々な方法で利用できるフルーツであることが分かりました。

特に、最後の「子宝や安産のシンボル」

には、新たな一面を見る思いがして、とても驚きでした。

もう少し時間が経って実が熟す頃、

また散歩に出掛けて、

「ザクロを一つ、頂けませんか？」と、

この家の方に、思い切って声を掛けてみようかな？

そんな気にさせてくれた、

休日の散歩での出来事でした。