「よく休めた」を実感!! ワタシ流長期休暇の過ごし方

 

せっかく取れた夏休み。
やりたいことがいっぱいあって、
のんびりと過ごしたい気持ちもあって…。

でも、終わってみたら、
疲労感が半端ない、
中途半端に過ごしてしまった、
という自己嫌悪を毎年繰り返す…。

今年の夏は、過去の教訓を生かし、
こんな作戦を立てて実践してみました。

休みを3段階に分けて過ごす

 

コンダクター/ビリーフリセット®アドバイザーの末広康三(すえひろ やすみつ)です。

 

先に結論から言うと、

長期休暇を<前期・中期・後期>の
3段階に分けて過ごす

この過ごし方の大きな特徴は、
単に日数で割り振るのではなく、

自分の疲労度に合わせて、ゆるっと決める

という点にあります。

 

ちなみに、
今期の夏休みは12日間取れました。
規定の夏季休暇に加え、
オリンピック関連の連休と、
取得促進を言われている年次休暇を
組み合わせた結果です。

 

緊張と弛緩をバランスよく取り入れる

 

なぜ、3段階に分けるようにしたのか?
それは、これまでの失敗の原因が、
「緊張」と「弛緩」にあったからです。

 

休みの直前は、
仕事をバタバタと片づけているので、
自律神経が昂っています。

休みに入っても、自律神経の昂ぶりは
すぐには落ち着きません。
「緊張」モードがしばらく続くので、
休んでいる、という感覚にはなかなかなりません。

 

反対に、もうすぐ休みが終わる、
という段階では、
お休みモードにどっぷりと浸かっていて、
すぐに仕事モードには切り替わりません。

自律神経はしっかりと「弛緩」していますから、
「緊張」を強いる休み明けの出勤初日には、
到底追いつかなくて、
体がだるい・頭が重いなどの感覚が
出るのは当然なのです。

 

というわけで、今回の夏休みでは、

・前期(3日間程度)
・中期(6日間程度)
・後期(3日間程度)

と、ざっくり分け、
その時々の自分の状態に合わせて
過ごすことにしました。

 

意識したことは、たったこれだけ!!

 

今回の夏休みを過ごす上で、
私が特に意識したことは、次の点です。

 

<前期>
・片づけや整理整頓
・いつもはできない場所の掃除
・自分自身の体のメンテナンス
(人間ドックや病院での定期受診)

緊張感がまだ昂っているので、
その状態を活かしつつ、
休みでないとなかなか取り組めない、
時間を必要とする活動を意識的に行いました。

 

<中期>
・溜めておいた動画を観る、本を読む
・陽の高いうちにお風呂に入り、ビールを飲む
・夏野菜を使った料理を作り、家族と一緒に食べる

緊張から弛緩へと、
モードが切り替わっているので、
もう、好きなように過ごしました。
体重が〇㎏、胴囲が〇㎝増加したのは想定内、
としておきましょう。

 

<後期>
・(3日前)起床時刻と就寝時刻を、仕事の時のモードに戻す
・(2日前)仕事用のカバンに、仕事に使うものを入れ直す
・(1日前)翌日、仕事に着ていく服を一式、クローゼットの前に出す

たったこれだけです。
あとは、残りの休みを満喫しました。

 

これらの作業をしていたおかげなのか、
日曜日の夕方に急に物悲しくなる、
いわゆる「サザエさん症候群」は、
一切感じませんでした。

休み明けの仕事は、
思った以上にスムーズにできたので、
今回の休み方は、とても有効であったといえます。

「よく休めた!!」と実感できた、
長期休暇の過ごし方になりました。

 

最後に、
この件を書きながら気付いたことがあります。

今回のような、

緊張と弛緩を活かした休日の過ごし方

については、

・子どもの学校の長期休業に活用できるのでは?
・土日休みや、祝日を挟む3連休にも応用できないか?

ということです。

 

これからも機会を作って、
このことについての「ちょこっと実験」を
行ってみようと思います。

 

 

投稿者プロフィール

末広 康三
末広 康三
 <すえひろ・やすみつ>
 現役の小学校教師としてバリバリと仕事をこなしてきたが、ある朝、突然動けなくなり「強制終了」を体験。職場復帰後、友人経由で転送されてきた「とあるブログ」をきっかけに自己探求に目覚め、「心のしくみ」についての学びをスタートさせる。
 現在、小学校勤務のかたわら、これまでの経験を活かし、[心のしくみ]や[人としてのあり方・生き方]を先生・保護者・子どもたちに伝えていきたい」という願いを実現すべく、カウンセラー・セミナー講師を目指し修行中。

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