『自信』が生まれるのは、『自〇信〇』があるからこそ。

夏には珍しく、さわやかな休日の朝の出来事。

立ち止まって目を閉じ、深呼吸。
空に向かって首をぐっと持ち上げたところで、
突然、こんな言葉が、
強烈に浮かび上がってきました。

『自信』

実は、その数週間ほど前から、
自分の中で気になっていたことがあったのです。

 

自分の内側からのメッセージ

 

ビリーフリセット®アドバイザー/コンダクターの末広 康三(すえひろ やすみつ)です。

 

仕事のことやプライベートなことで、
その頃はずっと、自分の中で
もやもやしたものが漂っていました。

「本当に、これでいいのだろうか?」
「こんなことをして、大丈夫だろうか?」
「もっと、別のやり方があるのではないか?」

正しい答えを誰かに確かめたくて、
これでOK! と後押しをしてもらいたくて、
心配と不安と焦りとで、
不安定な気持ちを抱えていました。

 

そんな状況の中で、
自分の内側から湧き上がってきた

『自信』

という言葉。
私はハッとさせられました。

 

さらに続いて出てきた言葉がありました。
それは、

『自己信頼』

 

そうか! そうだったのか!!

誰に聞いても、
望んでいる答えなんて、出てきやしない。

自分自身が不安定で、
自分の判断や行動についても、
迷いに迷って、自信が持てなかった。

『自己信頼』がなかったから、
『自信』がなくて
心配で不安で仕方がなかったのだ。

自分が自分のことを信頼し、
自分自身にOKを出して、
決めればよかったんだ。

他の人の了解なんて、必要ない。
自分に必要な答えは、
すでに自分の中にあった…。

 

『自信』が湧き出る源は『自己信頼』

 

『自信』とは、
可能性や成算、何かができるという保証
のことを言うのではありません。

 

いい面(だと思ってきたこと)も、
悪い面(だと思ってきたこと)も、
全て「まるっと」認めて、受け入れて、自分を信頼する。
だって、すべて自分だから。

片方を切り離してしまったら、
それこそバランスが悪くなるでしょ。
両面ともあるからこそ、バランスが保てる。

 

その上で、
「何があっても、大丈夫」という、
安心のベースがあるからこそ、
自分を支える土台となります。
それが、『自己信頼』。

この『自己信頼』が土台となって
湧き出てくるのが、『自信』。

 

心配があっても、大丈夫。
不安があっても、大丈夫。
焦りがあっても、大丈夫。
不安定な気持ちがあっても、大丈夫。
だって、それも自分だから!!

そんなことに気づいたら、
数週間前から自分が抱えていた悩みが、
どこかにすっ飛んでしまいました。

 

20-014 朝の海岸

 

『自信』が持てるようになるには、
『自己信頼』を取り戻すこと。

『自己信頼』を取り戻すには、
自己探求を少しずつ進めていくこと。

 

この自己探求への大きな手がかりになるのが、
私が縁あって出会った
「ビリーフリセット®」という考え方・手法です。

この自己探求を少しずつ進めてきたお陰で、
今の自分にとって必要な

『自信』『自己信頼』

という、自分の内側(無意識の領域)
からのメッセージをキャッチした。
そして、心配・不安のマインドから
抜け出すきっかけがつかめたのではないかと思います。

 

「我はもう、駄目だと思ふ時もある。
やつてゆかうと思ふ時もある。」
(洋画家 故中川 一政画伯の揮毫より)

 

投稿者プロフィール

末広 康三
末広 康三
 <すえひろ・やすみつ>
 現役の小学校教師としてバリバリと仕事をこなしてきたが、ある朝、突然動けなくなり「強制終了」を体験。職場復帰後、友人経由で転送されてきた「とあるブログ」をきっかけに自己探求に目覚め、「心のしくみ」についての学びをスタートさせる。
 現在、小学校勤務のかたわら、これまでの経験を活かし、[心のしくみ]や[人としてのあり方・生き方]を先生・保護者・子どもたちに伝えていきたい」という願いを実現すべく、カウンセラー・セミナー講師を目指し修行中。

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