『昭和』『平成』から『令和』へ。 わたしの出番がやってくる

 

週末に届いた郵便物の中に、
私の目を釘付けにする画像が…。
ここ最近、ちょっと気になっている
ことが、
立て続けに目に入ってきています。

 

『板の上では、プロもアマもない。』

 

ビリーフリセット®アドバイザーの
末広康三です。

 

高校生の娘の元へ、毎週のように
ダイレクトメールが届きます。
大学受験を見越した、
オープンキャンパス等の案内です。

その中の一つに、私の目は
釘付けになりました。
透明の封筒に入っていた冊子の
表紙が、何となく輝いて見えたのです。

 

 

19-015 ステージ

 

ステージ上から、客席を見ている。
実はこの光景、合唱団の一員だった
私にとっては見慣れたもの。

ある時は、合唱団単独の演奏会で。
ある時は、オーケストラの演奏会での
合唱付きのオケ曲の演奏会で。
さらにはオペラの出演者として…。

 

好きで飛び込んだ合唱の世界。
共演してくださったある指揮者が、
アマチュアであった私たちに
かけてくださったこの一言が、
未だに忘れられません。

 

「板の上(本番のステージのこと)では、
プロもアマもない。」
「聴いてくださるお客様に、喜んで
いただける音楽を一緒に作ろう。」

 

若かった自分はこの言葉に奮起して、
練習に熱が一層入りました。

演奏後、客席から大きな拍手を
いただいた時の感動が忘れられず、
それが次の活動のエネルギーに
なったことは言うまでもありません。

 

『わたしの出番がやってくる!』

 

思い出話が過ぎてしまいました。

さて、ここで私が着目したのは、
「わたしの出番がやってくる!」
というキャプションです。

 

コーラスでは、
ソロを務めたこともありましたが、
基本的には仲間と共に活動するものです。

あたかもお城の石垣のように、
大きな石・小さな石が、
それぞれの力を発揮して支え合って
一つの音楽を作っていく。

ステージ上の合唱団員としては、
何十分の一か、何百分の一の存在。
ではあるものの、その中で、
自分は自分の持てる力を
精一杯発揮してきた。
このことは自負できます。

 

これからは、
人の協力・ネットワークに
支えていただきながら、

自分が主役となって、自分軸で生きていく

ことがますます大切になってくる

このキャプションからは、
次の時代には、「自分が主役になる」
のだという強いメッセージが
受け取れました。

 

『昭和』『平成』から『令和』へ。

 

私の年表を紐解くと、

大学を卒業する前年までが『昭和』。
教職生活の大半を過ごしたのが『平成』。
そして時代は間もなく『令和』へ。

 

人生を4楽章構成の交響曲に例え、
自分の来し方行く末を見ると、

『昭和』は第1楽章、
『平成』は第2楽章、
『令和』は第3楽章となります。

 

一般的に第3楽章って、
それまでの楽章とはニュアンスが違い、
神秘的だったり、滑稽だったりと、
交響曲全体にアクセントを与える
楽章であることが多いです。

これから始まる新しい元号の時代に、
自分はどのように生きていくのか?

 

自分の持つ「強み」「特質」を生かして、
自分が自分をプロデュースしていく。

 

そんな人生を送っていくための後押しを、
神様からいただいたような気がしました。

 

 

投稿者プロフィール

末広 康三
末広 康三
 <すえひろ・やすみつ>
 現役の小学校教師としてバリバリと仕事をこなしてきたが、ある朝、突然動けなくなり「強制終了」を体験。職場復帰後、友人経由で転送されてきた「とあるブログ」をきっかけに自己探求に目覚め、「心のしくみ」についての学びをスタートさせる。
 現在、小学校勤務のかたわら、これまでの経験を活かし、[心のしくみ]や[人としてのあり方・生き方]を先生・保護者・子どもたちに伝えていきたい」という願いを実現すべく、カウンセラー・セミナー講師を目指し修行中。

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