7月3連休の過ごし方② 「これまでの自分を振り返る」

前々回の記事の続きです。

記事は、こちらです。
http://sue88.com/archives/212

「3連休は、何もしない!!」と決めたら、どうなったか?

 

ビリーフリセット®アドバイザーの
末広康三です。

 

7月の3連休。

暑さのせい、だけではない。
何だか、エネルギーの消耗が激しい。

ここは、ちょっと休みたいと思い、
「3連休は、何もしない!!」
家族に宣言したのでした。

 

その結果、得られたものは、

① 大丈夫だった。
② 楽な気持ちで過ごせた。
③ これまでの「悪いパターン」から抜け出せた。

ここまでが、前々回のお話でした。

 

これは、一体どういうことなのか?

③をポイントに、振り返ってみます。

 

 

これまでの「3連休の過ごし方パターン」を振り返る①

 

<これまでの自分>

 

これまでの自分は、

「完璧主義」で、
「タスク山盛り・てんこ盛り」

な人でした。
(今でも、そういう部分はありますが…。)

 

なぜ、こんなことになってしまうのか、というと、

『できていない自分は、自分ではない。』

「できない」ことが、
とてもイヤだ。怖い。恐れている。

それは、さらに、

『できていない自分には、価値がない。』

このくらいまで、
強烈に『思い込んで』『信じて』
しまっているわけです。

 

ということなので、
自分がとる行動としては、

「せっかくの休みだから、
のんびりと、
好きなことをして過ごそう!!」

ということにはならず、

 

・3日間も時間があるのだから、ため込んでしまった仕事を片付けてしまおう。
・普段できなかった、部屋の片付けや家事をやろう
・あそこに行くのなら、ついでにこの用事も済ませてしまおう

などなど…。

 

あれも! これも!!
と、思いつくままに

「タスク山盛り・てんこ盛り」

のスケジュールを作っていたのでした。

(あ、スケジュール作成は、得意です!!
今の仕事に、十分貢献しています。)

 

つまり、

「休日の間に、こんなにたくさんのタスクを処理できた自分は、素晴らしい。価値がある。」

という「結果」=「証拠」が
欲しかったのですね。

 

では、実際のところ、
どんな顛末を迎えたのか?

この続きは、次回に記します。

 

 

18-028 公園

投稿者プロフィール

末広 康三
末広 康三
 <すえひろ・やすみつ>
 現役の公立小学校教師。神奈川県生まれ。これまで2,000人以上を直接指導。
 40歳代後半、家庭では自身の子どもの不登校を経験し、仕事では「うつ」を発症。職場復帰後、大塚あやこ氏が提唱する「ビリーフリセット心理学®」と出会い、関心のあった「心のしくみ」についての学びを深める。
 現在、小学校勤務と並行して、『心理の視点を取り入れて<問題>を俯瞰し、見つめ直してみる』という手法を教育・家庭・仕事に生かすべく、現場での実践や学習会・講演会などを行っている。
 ・ビリーフリセット®シニアアドバイザー
 ・企業研修ファシリテーター
  (一般社団法人ビリーフリセット®協会 認定)

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