『自分軸に戻る時間』を、自分に用意してあげよう

今日は、うれしいことに、
自然あふれる山の中で、
『自分軸に戻る時間』を
持つことができました。

その結果として、

『自分の内側からの声』を聴く

という、とても得難い体験をしました。

昨日のブログで、

8月を『自分自身のことに集中する』 月間にする
<その記事は、こちらから。>

と宣言したばかりなのですが、
その効果が、早くも現れてきたということなのでしょうか( ´∀` )

 

「自分のことは後回し」にしがちな普段の私

ビリーフリセット®アドバイザー/コンダクターの末広康三(すえひろ やすみつ)です。

 

普段の私。
意識していないと、
「自分のことは後回し」
になっている傾向が強いです。

自分の思考や言動が自分から離れていき、
ついつい他人軸になっている、
とも言えるでしょう。

 

だから、
自分の軸を取り戻すために瞑想する!!
とまではいきませんが、

一日のうちの何回か、
意図的に短時間設定するようにしています。

 

「今、自分はここにいる」
ことを自覚する。

それは、

『自分の内側からの声』を聴く

ことにつながる、
大切な時間ともなっています。

 

いつもとは違う、『自分の内側からの声』を聴いた時間

夏合宿のお手伝いに出掛けた娘を、
自宅から車で1時間ほどの山中にある
宿舎に迎えに行きました。

時間を間違えてしまったようで、
奥深い山の中には、私、ただ一人。

21-06-01 山の中

小雨降る、日暮れ直前。
圧倒的な蝉時雨に
ウグイスの鳴き声が時折入り混じる
その空間に、たった一人、
自分が佇んでいます。

何も意図はしなかったのに、
自然と自分の内側に向かっている
私がいました。

 

どのくらい経ったのでしょうか。

「ずっと、ここにいたい。」

ふと、そんなイメージが出てきました。

しばらくすると、
別のイメージが浮かんできました。

「この自然の中では、自分はちっぽけな存在。」
「小さなことでくよくよしても仕方ない。」

ああ、何ということでしょう。
『自分の内側からの声』を聴いた時間
であったように思います。

 

あくせく動く必要に迫られた日常は、
別の世界の出来事のように感じられます。

自然の中で、周囲の音に耳を澄ませ、
ただひたすらに、そのことに没頭する…。

娘の声で現実に引き戻されるまで、
とても心地よい気分で満たされていました。

 

毎日、ちょっとずつ行いたい『自分軸に戻る時間』

意図的に、ちょっとだけ時間をとり、
自分のためにする
『自分軸に戻る時間』

私がいつもやっていることをご紹介しますね。

 

「いまここ塾」主宰の阿部敏郎さんが
講演で話されたことをもとにして、
私なりのアレンジを加えています。

「ストップ瞑想」をベースにしています。

 

・パソコンで文書作成し、上書き保存をクリックしたとき
・デジタル時計やメーターなどにゾロ目が出たとき
(11:11や5:55、8888など)
・トイレの後、手洗いしているとき

これらのチャンス出会ったら、
1分間という短い時間で行います。

・姿勢を正して、肩の力を抜く。
(坐っていてもOK)
・目を閉じて、鼻からゆっくりと息を吐く。
・ゆっくりと息を吐き切る。
すると、息は自然に入ってきます。

 

「この条件設定は、何だかなあ…。」
と思われる方もいると思います。
私は今のところ、これが気に入っています。
皆さまには、このアイデアを参考に、
ご自分でアレンジされることをお勧めします。

 

それにしても、このような場面は
一日のうち何度か遭遇することになります。

意識していると、
「ラッキー! ストップ瞑想のチャンス!!」
ということになって、
楽しくなってくるから不思議なものです。

 

ついつい他人軸に流れがちな
自分の軸を取り戻し、

「今、自分はここにいる」
ことを自覚する。

そんな『自分軸に戻る時間』を、
楽しみながら自分に用意してあげる。

このちょっとした積み重ねが、
その後の自分自身への
素敵なご褒美に繋がっていくのではないでしょうか。

 

投稿者プロフィール

末広 康三
末広 康三
 <すえひろ・やすみつ>
 現役の小学校教師としてバリバリと仕事をこなしてきたが、ある朝、突然動けなくなり「強制終了」を体験。職場復帰後、友人経由で転送されてきた「とあるブログ」をきっかけに自己探求に目覚め、「心のしくみ」についての学びをスタートさせる。
 現在、小学校勤務のかたわら、これまでの経験を活かし、[心のしくみ]や[人としてのあり方・生き方]を先生・保護者・子どもたちに伝えていきたい」という願いを実現すべく、カウンセラー・セミナー講師を目指し修行中。

詳しいプロフィールはこちら。
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