大丈夫。その日はちゃんとやってくる!! -これからの<わたし>-

 

「アタマとココロとカラダが、バラバラになっちゃった…。」

 

ある朝、突然にやってきた【強制終了】。

その<サイン>は、
実は以前からずっとずっと、

手を変え品を変え、
あらゆる現象を示しながら送られてきていたのに…、

「単なる、気のせい。」

だと決めつけて、隅に追いやり、

徹底して無視してきた末の結果だったのです。

 

~前回のブログ記事は、こちら~

 

「ねば」「べき」が加速していた<わたし>

 

ビリーフリセット®アドバイザー/コンダクターの末広康三(すえひろ やすみつ)です。

 

・もっともっと、相手のために、自分が頑張って行動しよう!

・人に認められる存在になろう!!

・期待に応えられる人になろう!!!

 

『○○せねば…。』

『□□であるべきだ…。』

 

と、「負のエネルギー」でエンジンを回し、

自分の行動規範・価値基準を「他人軸」においてがむしゃらに頑張っていた自分がいました。

 

でも、その一方で、

「できない自分は、ダメな奴。」

「できない自分には、居場所がない。」

「もう、だめだ。でも、逃げてはいけない!!」

 

そんなことばかりを考えて

<自分責め>

を繰り返し、

他の人に悟られないようにと、

<外向き用の作った顔>

の奥底に押し隠して、

やっとの思いで、毎日を過ごしていた私がいたことも、確かです。

 

「ねば」「べき」が、強烈に加速していたことにも気づかず、

自分の中で、このようにせめぎ合う両者がいて、

それが、もうバランスを取り切れなくなり、

さらに、隠していたはずの自分の「秘密」までもが破裂して飛び散ってしまった!!!!!

 

「アタマとココロとカラダが、バラバラになっちゃった…。」

 

【強制終了】を迎えた朝、

ようやく感じることができた、

偽らざる自分の「感覚」でした。

 

 

自分の「アタマ」の中身を緩める

 

隠しておいたはずの、自分の内なる「秘密」。

これが、「野に放たれてしまった」ことで、

「どんな顔して、人に会えばいいのだろう…。」
という思いが経ち先に立ち、

引きこもり生活がしばらく続きました。

 

そんな中、主治医のドクターから告げられた、
思いもかけなかった、予想外の一言。

 

「自分の心が安定するのなら、旅行に行ってもいいし、
何なら、海外旅行でもいいよ。」

 

えーーーっ、そんなのありえない!!!

 

療養休暇中だし、

外に出たら、人から変に思われるし、

「仕事サボって、何しているの?」って聞かれたら答えたくないし、

お金使いたくないし、

着ていく服がないし、

etc.

 

「できない理由」を列挙した私に

ドクターは、こう語りかけてくれたのでした。

 

「自分のことを大切にするのが、今は一番の治療。」

「ちょっとでもいいから、自分がやってみたいと思うことは、やってもいいんだよ。」

「そんなに心配なら、ドクターからの一筆、書いてあげるよ。それを職場に出せばいい。」

「大丈夫。あなたが心配していることは、ほとんどと言っていいほど起きないから!!」

 

<目から鱗が落ちる>とはこのことだ、と実感しました。

 

「これは、してはいけない。」

「こんなことすると、みっともない。」

「これをやったら、罰(ばち)が当たる。」

 

こんなことを、ごく当たり前のように考えて、

<自分を必死に縛っていた、これまでの自分>

がいたことに、気づかされました。

 

自分が苦しかったのは、

体力でもなく、能力でもなく、ましてや年齢でもなく、

<自分の頭の中で作り上げた思考に、がんじがらめになっていた>

ことが原因でした。

 

そんな自分に一番必要だったのは、

実は、自分の「アタマ」の中身を緩めることであったのです。

 

 

それは、「第3の人生」の始まりへ

 

このような自分の一連の体験から、

まずは、自分の内面を見つめ、

 

ことを少しずつしていきたい、と思うようになりました。

 

そして、<心のしくみ>についての学びを進めてきたわけですが、

自分の他にも、
同じようなことで悩んだり苦しんだりしている人がいるに違いない。

自分の経験を活かして、
その人たちのお役に立つことはできないだろうか。

今の仕事においても、
<心のしくみ>で学んだエッセンスを取り入れながら、
子どもたちへの指導に生かすことはできないだろうか。

 

そんな思いが、徐々に湧いてきて、

・カウンセラーとして活動する

・<心のしくみ>についての学びを、多くの人に伝えていく

これが私の「第3の人生」のテーマになると気づきました。

 

今後、どのような展開になるかは分かりませんが、

 

人の役に立つことを優先して、自分を犠牲にする

ことから、

自分のしたいことを通して、人の役に立つ(インサイドアウト)

ことへ。

 

楽しみながら、やっていきます。

 

 

《お知らせ》

 

ビリーフリセット®協会の

【話して整理!しませんか? 認定カウンセラー紹介します】

プロジェクトに参加しています。

私が今、できることの一つです。

 

『一言メッセージ』

モヤモヤしていることや悩んでいることを

誰かに「話せる」と、

自分と問題とを「離せる」し、

思考も「放せる」。

この時期だからこそ一人で抱え込まず、

人に頼ってみてくださいね。

 

【話して整理!しませんか? 認定カウンセラー紹介します】
のページは、こちらからどうぞ。

 

20-006 藤の花

投稿者プロフィール

末広 康三
末広 康三
 <すえひろ・やすみつ>
 現役の小学校教師としてバリバリと仕事をこなしてきたが、ある朝、突然動けなくなり「強制終了」を体験。職場復帰後、友人経由で転送されてきた「とあるブログ」をきっかけに自己探求に目覚め、「心のしくみ」についての学びをスタートさせる。
 現在、小学校勤務のかたわら、これまでの経験を活かし、[心のしくみ]や[人としてのあり方・生き方]を先生・保護者・子どもたちに伝えていきたい」という願いを実現すべく、カウンセラー・セミナー講師を目指し修行中。

詳しいプロフィールはこちら。
PAGE TOP