『自分の感情にフタ(蓋)をする』こと、今までしてこなかった?

 

大人から見ると、

「たかが、絵本。」

だと、思われるかもしれません。

でも、子どもにも分かるよう、

選び抜き、研ぎ澄まされた言葉と絵で、描かれた絵本には、

大人であろうが子どもであろうが、

読み手の<納得・実感・本音>が引き出される力を持っています。

「されど、絵本。」

そんな絵本に出会ったので、ご紹介します。

 

絵本の題名が、自分の心に突き刺さった!!

 

ビリーフリセット®アドバイザー/コンダクターの末広康三です。

 

喜怒哀楽を感じることができているつもりだし、

それを表現することもできているつもりでいる。

でも、その『感情』に浸りきってきただろうか?

 

本当は、とことん感じ切りたい、表出しまくりたいのに、

何かの事情で〈封印〉したままにしてこなかっただろうか?

たくさんの〈封印〉を抱えたまま、

しかも、その『感情』を〈封印〉したことさえ忘れてしまい、

今に至ったとしたら、一体…。

 

そんなことを考えさせてくれる絵本に出会いました。

 

20-008-1 本の表紙

『ぼくはがまんしている 』
(いりえ ちはる 作 タリーズコーヒージャパン株式会社)

 

表紙の裏側と、裏表紙の内側には…

20-008-2 本の中表紙

 

とまあ、主人公の「ぼく」は、自分の中身すべてが、

『がまん』

で埋め尽くされているのです。

 

この後、「ぼく」は『がまん』してきたこととどう対峙し、

どのような行動をとったのか?

それは、タネ明かししないことにします。

 

「自分にも、こんなことってなかったかな?」と、

自分自身のことを振り返り、

見つめ直すきっかけにしてもらえたらいいと思います。

 

 

幼い頃から『感情にフタ』することをしてきている私たち

 

さて、先ほどは

<自分自身のことを振り返り、
見つめ直すきっかけにしてもらえたらいい>

と書いたのですが、

感情にフタをすることって、

実は、大人になっても同じようにやっています。

そのことを自覚せず、あたかも呼吸するかのように、

自動的(あるいは無自覚)にやっていることの方が多いです。

 

このことが自覚できれば、

 

「ああ、そうか」と客観的に見つめ、冷静な対応ができます。

「なぜ、自分は感情が感じにくくなっているのだろう?」

 

そんな気づきを持つことが、

今の自分の生き方の中で、

 

「また、やってしまった。」

「なぜ、同じことを繰り返してしまうのだろう?」

 

という悩みを解決していくための、第一歩となります。

 

これらのことに「気づく」のって、

自分一人では、なかなか難しい面があります。

そんな時には、

誰かに話してみる(聴いてもらう)

というのも、一つの方法です。

 

自分自身のことですから、

・恥ずかしくて、こんなことを人に言うことはできない。

・言ってしまったら、私は嫌われ(嫌な奴と思われ)てしまうのではないか?

という思いが先に立ち、

最初の一歩を、なかなか踏み出せなかったのではないでしょうか?

 

そう、これ、このパターン!!

「人に言ったら、バカにされる。」

「バカにされると、ムカムカする」から、言わない。

「ムカムカ・イライラ」が募るけど、
言ったら恥ずかしいし、怒られるかもしれないから、ガマンする。

ガマンが溜まりに溜まってしまい、その行く末は?

 

あれあれ?

これって、主人公の「ぼく」と同じなのでは?

(ええ、タネ明かしにならないよう、これ以上書きません。ご安心ください。)

 

「ちょっと、誰かに話を聞いてもらおうかな(言ってみようかな)…。」

そんな<ちょっとの勇気>を出すことが、

自分の気持ちを緩めることにつながります。

そのことが、これまでずっとフタをしてきて

「見えないように」「なかったことに」してきた『感情』にアクセスし、

クリアにできるチャンスにつながってきます。

 

今回は、一冊の絵本との出会いに触発された記事となりました。

 

《お知らせ》

 

ビリーフリセット®協会の

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『一言メッセージ』

モヤモヤしていることや悩んでいることを

誰かに「話せる」と、

自分と問題とを「離せる」し、

思考も「放せる」。

この時期だからこそ一人で抱え込まず、
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20-008-3 本の背表紙

投稿者プロフィール

末広 康三
末広 康三
 <すえひろ・やすみつ>
 現役の小学校教師としてバリバリと仕事をこなしてきたが、ある朝、突然動けなくなり「強制終了」を体験。職場復帰後、友人経由で転送されてきた「とあるブログ」をきっかけに自己探求に目覚め、「心のしくみ」についての学びをスタートさせる。
 現在、小学校勤務のかたわら、これまでの経験を活かし、[心のしくみ]や[人としてのあり方・生き方]を先生・保護者・子どもたちに伝えていきたい」という願いを実現すべく、カウンセラー・セミナー講師を目指し修行中。

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