今まで、ずっと『自分のことを後回し』
にしてきたことに、やっと気づいた。
では、気づいた後に、どうしたか?
というお話です。
私は『自分のことを後回し』にしていた!!
ビリーフリセット®アドバイザーの
末広康三です。
最近、ようやく気がつきました。
私は、今まで、ずーっとずっと、
『自分のことを後回し』にしていた
ということに!!!!!
証拠 その1 ~職場にて~
上司や同僚から頼まれると、
「俺って、頼りにされているなあ。」
と、率先してその仕事を引き受け、
最優先に処理していました。
(今思えば、大笑いしてしまうほどの勘違いなのですが…。)
だから、時間的にはとてもタイトで、
自分の仕事は、どうしても一番最後。
つまり『後回し』になります。
退勤時刻を大幅に過ぎてから、
ようやく取り掛かることもありました。
振り返ってみれば、
若い頃からずっとこんな感じでした。
「人の期待に応える」ことが、
「他人に評価される」
「自分を認めてもらう」
ための必須条件。
つまり、「自分」という車を
「人の期待に応える」というエンジンで、
強引に前に進めていたように思います。
証拠 その2 ~家庭にて~
休日になれば、
自分のことはさておいて
『家族優先』で行動していました。
誰かに言われたわけでもないのに、
早起きして家事をやり、
子供の面倒を見ていた自分がいました。
自分がほっとする間もなく、
そんなことで一日が終わる週末でした。
また、平日の朝になると、
早い時刻に目覚めては、
布団の中でこんなことを考えていました。
・今日の仕事のスケジュール。
・どんな懸案事項があったか?
・仕事を効率よく進めるための段取り。
・出勤前に自宅で準備しておくこと。
等々
ここでも、
「家族のために役立つ」こと、
「落ちがなく仕事を進める」ことで、
自分以外の他の人から
「自分を認めてもらう」ことを、
無自覚にやっていたのだと思います。
もう、ここまでくると
「他人軸」で生きてきた…。
と言ってもおかしくないですよね。
これでは、心も体も休んでいるとは言えません。
今更、ようやく、遅ればせながら…。
「実は、こんな自分でした!!」
「今まで苦しかったのは、ここが原因でした!!」
ということに気づくことができたのは、
私が、今まさに学んでいる
<ビリーフリセット®心理学>
によることが大きいです。
いろいろな言葉が脳裏をよぎりますが、
自分としては、
「よくぞ気づいた! お主、でかしたぞ!!」
と、誉めてやりたいくらいです。
さぁ、気づいたら、次は実践です。
Being(あり方)がしっかりすれば、
新たなる Doing(やり方)へとつながる。
この話題の続きは、次回へ。
投稿者プロフィール
-
<すえひろ・やすみつ>
現役の公立小学校教師。神奈川県生まれ。これまで2,000人以上を直接指導。
40歳代後半、家庭では自身の子どもの不登校を経験し、仕事では「うつ」を発症。職場復帰後、大塚あやこ氏が提唱する「ビリーフリセット心理学®」と出会い、関心のあった「心のしくみ」についての学びを深める。
現在、小学校勤務と並行して、『心理の視点を取り入れて<問題>を俯瞰し、見つめ直してみる』という手法を教育・家庭・仕事に生かすべく、現場での実践や学習会・講演会などを行っている。
・ビリーフリセット®シニアアドバイザー
・企業研修ファシリテーター
(一般社団法人ビリーフリセット®協会 認定)
詳しいプロフィールはこちら。
最新の投稿
- 2025年1月7日未分類子どもがとったその行動 ⇒そうせざるを得なかった『理由・背景』に目を向けてみる
- 2024年12月26日未分類もう、『自分にダメ出し』しなくていい! 子どもと向き合うヒントは『自分と向き合うこと』にあった!!
- 2023年11月12日未分類「秋土用」・・・『頭・心・体』を整えるきっかけにしてみた
- 2023年10月9日未分類思い出のフルーツとの思いがけない再会。その意外な一面を知ってさらにビックリ!!