ビリーフリセット®シニアアドバイザーの
末広康三です。
学校での子どもとの向き合い方で、
・やっているはずだが、うまくいかない…。
・モヤモヤ感、イライラ感の原因は何なのだろう?
こうした先生方のお悩みの解消に、
学校現場にいる一員として、少しでもお役に立ちたい!!
という思いから、前回、
「心理の視点を生かした講座」を開催しました。
そこでは、
<「~すべき」「~せねば」という思考が、
自分の内側に強くあったようだ…。>
講座後のフィードバックで、
このような気付きをされた方が、多くいらっしゃいました。
「~すべき」「~せねば」という思考
(まとめて「~べき」思考と呼ぶことにします)
が緩んでくると、
ストレスと感じていることも緩んできて、
他者との向き合い方にも変化が表れてきます。
この「~べき」思考にスポットを当てた内容で、
学校の先生方に向けた第2回目の講座を
開催させていただくことができました。
タイトルは、
~子ども・自分自身の「見方・とらえ方」が変わる~
『ビリーフリセット®思考法』
です。
他人のことならアドバイスできるのに、
いざ自分のことになると、
実のところよくわからない…。
ということは、現実問題としてよく見られることです。
それは、ものごとを客観することができるからです。
自分の思考を客観視することができれば、
自分で自分を整理することができるようになってきます。
今回の講座では、
① 「~べき」思考の仕組みを知る
・「つい他人を責めてしまう」
「自分自身を責めてしまう」自分に気づく。
・知らず知らずのうちに培ってきた、
自分の「My常識」に気づく。
注)分かりやすく「My常識」と説明していますが、
心理学の専門用語では『ビリーフ』といいます。
② 自分の中にある「~べき」思考に気づく
・ワークとグループシェアで、
自分の「~べき」思考を段階的に解析していく。
という内容で進めていきました。
いつの間にか信じ込んでいた、
自分の中の、「ものの見方・とらえ方」。
その「考え方」に少しでも変化が現れると、
子どもに対しての「見方・とらえ方」が変わる。
それが、子どもとの向き合い方に変化をもたらし、
ストレスと感じていることが、
次第に緩んでいくことにつながってきます。
・自分自身の内面にある「~べき」思考を、
俯瞰的・客観的に見つめてみる。
・「~べき」思考をOFFにしてみたら、どんな心持ちになるのか。
こんな「ちょこっと実験」を、ワークを通して、
参加者の皆さんに体験していただきました。

参加された先生方から、
今回も、たくさんのフィードバックをいただきました。
似ている内容をまとめたものの中から、
いくつかご紹介します。
・・・・・・・・・・
・昔は「~べき教育」で、ずっとそれを受けてきたなぁと思いました。
この講座をきっかけに、「~べきだ」の考えを見直していくことができるかな?と思った。
・知らず知らずのうちに、自分の「My常識」が形成されていることを、改めて知ることができました。
・・・・・・・・・・
・ビリーフのON/OFFについて理解することができた。
反対の視点からものごとを見ることも大切だなと感じました。
・少しのことでイライラしてしまう自分と、うまく向き合っていけそうです。
・自分が心に秘めていた感情が、少しわかった気がしました。
・・・・・・・・・・
・「こうあるべきだ!!」という思考を、少し緩めることができた。
でも、自分の中の考えに軸もあるので、ビリーフのON/OFFの切り替えを上手にしたい。
・固定観念や先入観をもち過ぎずに、人と関わっていきたい。
でも、信念は信念で大切にしていきたい。
さて、講座後の振り返りで、
複数の先生方から、
「子どもたちに、『心の仕組み』について
伝えていく授業ができないか?」
というご意見が出されました。
「心の健康」に関する内容を扱う授業は、
今の教育課程の中でも、
子どもの発達段階に応じた内容で行われています。
今回いただいたご意見からは、
子どもが、自分の心に目を向けることで、
・自分に自信を持てるようになってほしい
・よりよい人間関係を作れるようにしてほしい
そのきっかけとなるような授業ができるといい。
このような先生方の思いが込められているのだな、
と私は受け取りました。
そこで、今のところの構想ですが、
・『心の仕組み』から、自分の気持ちについて気付く
・自分は「大丈夫だ」「やってみようかな」と実感がもてる
こんな授業を組み立て、展開できたらいいな、
と思うようになりました。
新しいチャレンジをさせていただく機会をいただきました。
ありがたいことです。
投稿者プロフィール

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<すえひろ・やすみつ>
現役の公立小学校教師。神奈川県生まれ。これまで2,000人以上を直接指導。
40歳代後半、家庭では自身の子どもの不登校を経験し、仕事では「うつ」を発症。職場復帰後、大塚あやこ氏が提唱する「ビリーフリセット心理学®」と出会い、関心のあった「心のしくみ」についての学びを深める。
現在、小学校勤務と並行して、『心理の視点を取り入れて<問題>を俯瞰し、見つめ直してみる』という手法を教育・家庭・仕事に生かすべく、現場での実践や学習会・講演会などを行っている。
・ビリーフリセット®シニアアドバイザー
・企業研修ファシリテーター
(一般社団法人ビリーフリセット®協会 認定)
詳しいプロフィールはこちら。
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